【オススメ映画:6】サブウェイ123 激突(原題:The Taking of Pelham 123)
こんな方にオススメ:サスペンスがお好きな方(グロテスクが苦手な方は,控えた方がいいかも)
オススメ度:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆
ストーリー:★★★☆☆
音楽・音響:★★★☆☆
演技:★★★☆☆
キャスト・スタッフ
キャスト:デンゼル・ワシントン,ジョン・トラボルタ,ジョン・タトゥーロ,他
監督:トニー・スコット
あらすじ
午後2時、ニューヨーク地下鉄運行指令室で働くガーバー(デンゼル・ワシントン)は、ペラム発1時23分の電車が緊急停止したことに気付く。しかも、その電車はなぜか1両だけほかの車両と切り離されて停止していた。胸騒ぎを覚えたガーバーが無線連絡すると、ライダー(ジョン・トラヴォルタ)と名乗る男が人質19名の命と引き換えに、残り59分で1,000万ドルを市長に用意させるよう要求してくる。
評価点
映像・演出:★★★★☆
ニューヨークの地図を効果的に使ったり,切迫感のある感じを場面の切り替わりを多くすることで表現するなど,映像表現で場面を強調できていると思います.場面の展開もいいのではないのでしょうか.
ストーリー:★★★☆☆
後半の展開は,地下鉄職員が車を奪って犯人を追うなど,ちょっと無茶苦茶になります.あと伏線になりそうな話は,何も回収せずに終わるので,ちょっともったいない感じもしますが,序盤の展開は面白いのではないかと思います.
音楽・音響:★★★☆☆
地下鉄の車両が走る音,トンネル内の音が反響する感じ,列車司令室の雑音など,音響はリアルに近づくよう作られていると思います.
演技:★★★☆☆
犯人と交渉する場面など,緊迫する場面が多く,俳優が上手く表現していると思います.デンゼル・ワシントン,ジョン・トラボルタという大物俳優が,作品を引き締めています.
感想
序盤の入りは,現実にありそうな感じで非常にリアリティがあり,作品に引き込まれるような作りになっています.終盤に近づくにつれ,ストーリー展開が荒いものになっていきますが,目をつぶることができる範囲だと思います.
※ 銃撃シーンなど,若干グロテスクなシーンがありますので,苦手な方は控えた方が良いかもしれません.